[PR]何かを探す前に無料占い:当たる!無料占い『スピリチュアルの館』



狂牛病?の牛は北海道生まれ、感染ルート確認急ぐ


 千葉県白井市内の酪農家で「狂牛病」の疑いが強い乳牛1頭(5歳)が見つかった問題で、農水省
は11日、この牛が北海道で生まれ、3年前に同市内の酪農家に売られたとの見方を強めた。酪農家
は購入後、肉骨粉の飼料は与えていないことから、2歳まで飼育された北海道で食べた飼料から感染
した疑いもあり、同省で感染ルートの確認を急いでいる。

読売新聞の取材に対し、白井市の酪農家は同日、「3年前に北海道の業者を通じて買った」と話した。

 EU諸国では、狂牛病にかかった牛を原料とした肉骨粉の飼料によって感染牛が広がったが、酪農
家によると、飼料は地元の八千代酪農農協を通じて、千葉県酪農農業協同組合連合会から購入、米国
産のトウモロコシなどの原料を混ぜたものだとした。同県酪連では「飼料を買った全酪連に安全性の
調査を要請したが、行政指導があった96年以降は、肉骨粉を飼料には混ぜていないはず」としてい
る。このため酪農家が、98年に乳牛を買った時点で、すでに感染していた疑いが出ている。同省は
北海道で飼育された当時、どんな飼料を与えたかなど追跡調査を進める。(読売新聞)

<狂牛病>飼育農家200戸、立ち入り調査へ 東京都

 千葉県内で狂牛病が疑われる乳牛が発見された問題で、東京都は牛を飼育している都内の農家
200戸全戸を立ち入り調査することを決めた。対策会議を開き、12日から都家畜保健衛生所の職
員が農家を訪れ、立ち上がれなくなったり、ふらつくなど、牛に狂牛病の症状が出ていないか聞き取
り調査をし報告体制を周知徹底する。(毎日新聞)


「食の安全」認識にズレ

 ◆厚労省―国産牛検査前倒し 農水省―「拡大の恐れない」

 狂牛病感染が疑われる乳牛が国内で初めて発見された10日、厚生労働省が解体直後の食肉を全国
規模で緊急検査する方針を打ち出す一方、農水省は「感染拡大の恐れはない」と繰り返し強調し、風
評被害の防止に躍起となった。“食の安全”をめぐり、消費者と生産者のはざまで、両省の対応に温
度差が出た。

【日本の主な狂牛病対策】
◇発生国やEU諸国などからの生きた牛の輸入禁止。EU諸国などからの牛の精液、受精卵の輸入全
 面禁止
◇EU諸国などからの牛肉や臓器、加工品の輸入全面禁止
◇EU諸国などからの牛や羊、ヤギなどの肉骨粉の輸入禁止を行政指導
◇牛や羊などの組織を原料に使った動物性飼料を牛などに与えることの禁止
◇医薬品に、英国やEU諸国などの反すう動物由来物質を使用することの禁止
◇疑わしい症例を発見した獣医師への届け出義務付け
◇英国など欧州7か国に、1980年以降で通算6か月以上滞在したことのある人からの献血、臓器
 提供の見合わせ

 厚生労働省は10日、食肉処理場で解体された国産牛の精密検査を前倒しして実施する方針を決め
 た。

 同省は、神経症状や知覚障害などを持つ牛を中心に、来年度から、食肉処理用の約1万頭を対象
に、狂牛病の原因のたんぱく質「異常プリオン」の有無を検査することを決めていた。しかし、今回
のケース以外にも感染事例がないかどうかを緊急調査することにした。

 精密検査では、触診などで明らかに狂牛病特有の症状を示している牛だけでなく、潜伏期間(2―
8年)も考慮して、外見的に異常が見られない牛も対象にする。全国117か所の食肉衛生検査所
が、牛の延髄のサンプルを取り、「異常プリオン」の有無を分析する。


 一方、農水省の永村武美・畜産部長は「全国規模の調査は考えていない」とした。その理由とし
て、家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)と違い、狂牛病はすぐにほかの牛や豚などにうつる危険性
が少ないと説明している。

 同省はこれまで狂牛病感染のうわさが出ると、「可能性がゼロの国はどこにもない」としながら
も、「日本は最も安全な国の1つ」と胸を張っていた。全国調査を行わないとした背景には、一斉調
査が消費者の不安を増幅させかねないとの判断もあるとみられ、会見の中で永村部長は度々、「風評
被害」を口にした。

 狂牛病に詳しい山内一也・東大名誉教授は「国内では、いつ狂牛病が発生してもおかしくない状況
だったのに、農水省は『日本は大丈夫』と言うだけだった。こうした事態を想定して、狂牛病感染の
牛がいる可能性を消費者にも周知しておく必要があったのではないか」と話している。

 ◆原因は飼料?欧から輸入8万トン

 農水省では、今回の乳牛が狂牛病と確定した場合、その感染源は、「エサとして与えられた、(狂
牛病が発生したEU諸国から)輸入された肉骨粉(ミート・ボーン・ミール)の可能性が最もあり得
る」としている。

 畜産農家では、牛に一般的な配合飼料に加えて、効率よくたんぱく質を摂取させて成長を早めた
り、搾乳量を増やすために、肉骨粉を与えることがあるという。また、乳牛の子牛などには、乳の代
わりに肉骨粉を液状にして飲ませることもあるという。

 狂牛病の潜伏期間は最短でも2年間。このため、今回感染が疑われている5歳の牛が3歳になる前
に食べたエサについての追跡調査が必要だ。農水省では「この牛の生い立ちにさかのぼって調査しな
ければならず、原因のエサが特定できるかどうかは何ともいえない」としている。

 同省では96年以降は、輸入肉骨粉を牛のエサに使用しないよう通達。さらに、今年に入って輸入
の全面禁止に踏み切ったが、いずれも法的規制はなく、日本は96年以降、狂牛病が発生したヨー
ロッパの国のうち、6か国から約8万トンの肉骨粉を輸入しているという。

 ◆感染牛を飼料化、狂牛病拡大招く

 狂牛病が怖いのは、感染牛の脳、せき髄など神経組織やリンパ組織などを食べると、人にも感染し
て変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(VCJD)を引き起こす可能性があるためだ。

 狂牛病は英国で1986年に確認された。同国には、古くからスクレイピーという羊の“狂牛病”
があったが、スクレイピーで死んだ羊を骨粉に加工して牛の成長促進用の飼料にしたため、狂牛病が
発生したと言われる。感染牛に接触しただけではうつらないが、狂牛病で死んだ牛も飼料化され、感
染が拡大した。こうした牛の危険部位を食べることにより人間にも及んだのがVCJDだ。特に感染
の原因となる異常プリオンが集中する神経、免疫細胞に関連した部位が危険とされる。

 輸血による感染の可能性も指摘されており、日本では予防のため、米国などの対応を参考に、英、
仏、独など欧州7か国に6か月以上滞在した人からの献血を制限している。

 VCJDの潜伏期は十数年以上。いったん発症すると、うつ症状から痴ほうに進み、1年以内に死
亡する。もともと人や牛など多くの動物の体内には正常プリオンが存在する。異常型が体内に入る
と、正常型はドミノ倒しのように次々と異常型に変化していく。しかも、異常プリオンは、熱や薬
品、放射線にも強く、調理程度の加熱では感染力を失わず、治療法は開発できていない。

(2001年9月11日) 

ヤコブ病感染、英では100人死亡

  【ロンドン10日=土生修一】狂牛病は90年代に入り、英国で大流行が始まった。英政府などの
統計によると、感染が確認された牛は、90年から95年まで年間1万頭を超え、92年の3万
6682頭がピークを記録した。96年に、狂牛病の牛の危険部位を食べると痴ほうの症状を示す変
異型クロイツフェルト・ヤコブ病に感染する可能性があることが明らかになり、騒動となった。英国
では同病で死亡した患者は100人前後といわれている。
 欧州では、英国産牛肉の禁輸措置などの対策をとったが、昨年秋には、フランスやドイツにも飛び
火、狂牛病騒動が再燃した。欧州連合(EU)は今年1月から、「家畜に与える動物性飼料を全面禁
止にする」、「対策強化前に生まれた生後30か月以上の牛は、検査に合格しない限り廃棄処分にす
る」などの対策をとった。今年に入り、人間に感染しない口蹄疫の大流行はあったが、狂牛病の流行
はおさまっている。しかし、ヤコブ病患者は、英国で今年前半だけで昨年同期を上回る16人の発症
例が報告されており、英政府の狂牛病諮問委員会は「事態は予断を許さない」と警告している。

 また牛肉消費に対する影響も大きく、フランスでは昨年秋の拡大以来、一時、消費量が半分近くに
落ち込んだ。EUは、感染の疑いのある牛の処分を進めたため、欧州各地で、処分に反対する農民の
デモも頻発した。

(2001年9月11日) 

<狂牛病>「寝ぼけたことよくいえる」 安田節子さん

 「食政策センター・ビジョン21」を主宰する安田節子さん(54)は「勘違いだったなどと、よ
くもそんな寝ぼけたことが言えたものだ。プリオンは加熱処理をしたからといって、感染を引き起こ
さないといえない。それが市場に出回っているかもしれないというのに、対策を講じてもいないと
は。輸入禁止になる前に肉骨粉を日本で食べた牛がこれから発病する可能性もあり、農水省はもっと
危機感を持つべきだ」と怒っていた。(毎日新聞)
[9月15日11時30分更新]

<狂牛病>疑惑牛は肉骨粉に 農水省、「焼却された」と発表

 千葉県白井市で狂牛病(牛海綿状脳症)の疑いのある牛が見つかった問題で、この牛が処理場で処
分された後、加工場で肉骨粉にされていたことが14日、分かった。問題の牛が発見されたことを発
表した10日の会見では、農水省はこの牛は「焼却された」と発表していた。 

 この問題について同省「牛海綿状脳症対策本部」の遠藤武彦本部長(副農相)は14日夜、緊急会
見し、問題の牛は千葉県光町の処理場で処分された後、茨城県の業者の加工場に運ばれたことを明ら
かにした。加工場では脳も含めた牛の全身から油分を分離し、残りを肉骨粉にする「化製処理」をし
た。ほかの牛の死体と混ぜて処理したため肉骨粉の総量は150トン程度に達し、うち約100トン
が徳島の親会社へ運ばれた。

 徳島県の業者によると肉骨粉約100トンは保管したままで、茨城県の加工場の50トンもそのま
まあるという。このため農水省は全量が保管されているとみているが、同省自体として、問題の牛を
原料とした肉骨粉がほかにも流通しているかどうかは確認しておらず、同省の対応が問題になりそう
だ。

 こうした行政の対応のまずさについて、遠藤本部長は「できてしまったことで申し訳ない」と述べ
陳謝した。

 一方、農水省は14日夜、徳島県を通じ、茨城県の関連会社の保管分も含めて業者に焼却処分を指
示した。

 問題の牛を原料とした肉骨粉がつくられていたことは、業者が徳島県に報告し、13日夕、同県か
ら農水省に連絡が入った。この事実を同省は14日夜になってようやく公表したが、情報開示の遅れ
も問題になりそうだ。(毎日新聞)
[9月15日6時4分更新]

   
狂牛病疑いの乳牛を廃棄せず飼料に…農水省公表せず

 千葉県白井市で見つかった狂牛病(牛海綿状脳症)に感染した疑いの強い乳牛1頭(メス、5歳)
が廃棄処分されずに、茨城県の飼料の原料製造工場で他の牛とともに肉骨粉として加工され、保管さ
れていたことが14日、農水省と千葉県の調べでわかった。保管されていたのは徳島県の関連工場も
含め計150トンで、同省は、焼却するよう指導したという。

 同省や千葉県は当初、「廃棄処分した」と説明。加工の事実が判明した後も公表せず、遠藤武彦・
農水副大臣は同日夜になって、「焼却処分されたものと勘違いしていた。あれは間違いだった」と釈
明した。

 同省によると、問題の牛は8月6日、千葉県内の食肉処理場での検査で「敗血症」と診断され、起
立不能だったことから、同省の取り決めに従って頭部を切り落とし、脳の一部の延髄を動物衛生研究
所に送った。頭部以外は「すぐに焼却処分された」と同省は説明していたが、実はその日のうちに茨
城県内にある飼料の原料製造工場に搬送され、肉骨粉に加工された。

 千葉県の調査で、肉骨粉の一部が関連会社の徳島県内の工場に運ばれたことが判明。肉骨粉は飼料
として調合されている途中だった。千葉県は、他の工場に肉骨粉が運ばれたり、製品として出荷され
たりしていないか調べる。

    (読売新聞)
[9月15日4時20分更新]

12日に把握、農水省に連絡=狂牛病問題で千葉県

 千葉県内で見つかった狂牛病の疑いがある牛が廃棄されず、肉骨粉に加工されていた問題で、県農
林水産部畜産課は14日、この事実を12日に把握していたことを明らかにした。同課は家畜の処分
などを所管する健康福祉部衛生指導課から連絡を受けたという。
 畜産課はその直後、「問題の牛が魚用飼料などの肉骨粉、油として使われた」などとする内容の
ファクスを農水省に送ったという。
 同課は「(その段階で)発表すべきだったかもしれない」としている。
県は当初、「問題の牛はすべて廃棄され、食用には供されていない」と発表していた。(時事通信)
[9月15日3時4分更新]

 <狂牛病>「信じられない」 NGO事務局長

 非政府組織(NGO)の「日本子孫基金」の小若順一事務局長は、農水省の会見に「信じられな
い」と声を荒らげた。日本子孫基金は狂牛病の実態について英国で現地取材しており、狂牛病の疑い
がある牛が発見された今月10日、動物性飼料の使用を警告する一方、「消費者はあくまでも冷静に
対応してほしい」と話した。(毎日新聞)
[9月15日2時27分更新]

 <狂牛病>肉骨粉、一部が流出か? 徳島の組合から 農水省

 千葉県白井市で発見された狂牛病(牛海綿状脳症)の疑いのある牛が肉骨粉に転用された問題で、
農水省は15日、問題の牛を肉骨粉にした茨城、徳島両県の業者から8月6日以降に購入した肉骨粉
と、それを使った配合飼料を当分の間出荷停止するよう飼料関係団体を通じて要請した。対象の飼料
メーカーは全国約80社135工場。この日行った徳島県での現地調査で、問題の肉骨粉の流通経路
を解明することができず、一部が流通した可能性を否定し切れないための措置。

 同省が徳島県の業者を調査した結果、茨城県の子会社の加工場から運び込まれた問題の牛を含む肉
骨粉は、14日夜の説明の100トンではなく90トンとわかった。入出伝票と倉庫の現物を照らし
合わせたが、伝票の不備などで問題の肉骨粉が全量保管されているかどうかは、確認できなかった。

 業者側は「先に入庫したものから順に出荷し、問題の時期に入庫したものはまだ出荷していない」
と説明し、農水省も「出荷の可能性は極めて小さい」とみているが、確かな裏付けは得られなかっ
た。このため、「約100トンが保管され、流通していないとみている」という前夜の説明を訂正し
たうえで、水際で流通を食い止めるための措置をとった。

 一方、茨城県の加工場については責任者と連絡がとれず、現地調査できなかった。16日再調査に
出向くが、疑わしい肉骨粉は約50トンとみている。

 また、問題の牛を検査した千葉県東部家畜保健衛生所から事情聴取したところ、頭部は衛生所が検
査後に焼却処分したという。狂牛病の病原プリオンは頭部に最も多いとされるが、せき髄にも病原が
含まれる。(毎日新聞)
[9月16日6時6分更新]

エサの流通 全容確認できず 

 狂牛病の疑いのある牛が牛以外の家畜用エサに加工されていた問題で、農林水産省は15日エサを仕
入れた業者などを調査しましたが流通の全容は確認できず、更に調査するとともにこのエサを使わな
いよう業界団体に要請しています。 
 9月16日 (NHK)

農水省、「2日遅れの公表」認める=担当課長が報告せず−感染疑いの肉骨粉出荷

 農水省狂牛病対策本部長の遠藤武彦副大臣は17日の記者会見で、狂牛病に感染した疑いの強い牛
1頭が飼料用の肉骨粉に加工されていた問題で、同省が千葉県からその報告を受けながら、2日間公
表しなかった事実を認めた。
 遠藤副大臣によると、同省は今月12日、千葉県から問題の牛が肉骨粉に加工されたとの趣旨が書
かれたファクスを受け取った。翌13日、担当課長がこの事実を把握したが、この課長は「ばたばた
していて内容が確認できない」などとしてすぐには上司に報告せず、結局、公表は14日夜になった
という。
 同省はその際、記者会見を開いたが、永村武美畜産部長は席上、「肉骨粉加工の事実は13日夕の
徳島県庁からの連絡で知った」と説明していた。 (時事通信)
[9月17日19時39分更新]

<狂牛病>千葉の牛出荷の農場 愛知にも2頭 既に食肉処理

 千葉県で狂牛病(牛海綿状脳症)の疑いのある乳牛が見つかった問題で、この牛を出荷した北海道佐呂間町の農場から、2頭の乳牛が愛知県田原町の農家に出荷されていたことが分かった。
 農水省から16日夜に連絡が入り、愛知県が17日に調査したところ、2頭とも既に食肉処理さ
れ、狂牛病の疑いは確認されていなかったという。
 県畜産課によると、96年4月に田原町の農家に出荷された乳牛は99年12月に神奈川県内の食
肉処理場で、98年9月に別の同町の農家に出荷された乳牛は昨年3月に豊橋市の食肉処理場で処理
された。県家畜保健衛生所などに保管されていた2頭の健康データから、同課は「異常なし」と判断
している。(毎日新聞)
[9月18日6時33分更新]

<狂牛病>千葉県の連絡を農水省が1日以上も放置 肉骨粉問題で

 千葉県で狂牛病(牛海綿状脳症)の疑いがある牛が肉骨粉に転用されたことを同県は12日午後、
農水省衛生課にファクスで連絡したが、同課は1日以上も放置していた。同課課長が17日の副農相
会見に同席し、この事実を認めた。相次ぐ行政の不手際に、批判が起こりそうだ。
 同県は狂牛病の疑いのある牛発見が発表された10日から調査を始めた。問題の牛の頭部以外は焼
却されず、茨城県の業者に運ばれたことを知った。茨城県に調査を依頼し最終確認が取れた12日午
後、同省衛生課にファクスでこの旨を連絡した。
 ファクスを受けた職員は課長に報告せず、課長は翌日の13日夜に知ったという。しかも、畜産部
長らへの報告は14日午後だった。同日夜の同省会見では、肉骨粉化されたのは徳島県の連絡で分
かったと述べ、千葉県報告には触れなかった。
 この日の会見で、この課長は「隠す気はなかった。作業に忙殺されたのと、事実確認のために遅れ
た」と釈明した。(毎日新聞)
[9月18日7時25分更新]

<狂牛病>出荷した72頭のうち25頭の購入先が判明

 千葉県で狂牛病(牛海綿状脳症)に汚染した疑いがある牛が見つかった問題で17日、この牛は北
海道佐呂間町の農場から千葉市内の農家などが98年に購入した15頭の中の1頭だったことが、同
県の調査で分かった。また、埼玉県内の家畜商が3頭、愛知の農家が2頭、山形、長野、三重、広
島、鹿児島の酪農家などが各1頭を購入していたことが分かった。これで佐呂間町の農場が出荷した
72頭のうち25頭の購入先が判明したことになる。
 千葉県畜産課によると、15頭は北海道佐呂間町の家畜市場で同年4月8日に千葉市の農場が購入
し、北海道の輸送業者が同9日フェリーにより仙台港まで輸送、同10日に同農場に到着した。その
後、汚染の疑いのある牛を含む5頭が同県白井市の酪農家に移され、残り10頭は同農場でそのまま
飼育された。
 山形県によると、同県内の酪農家は乳牛1頭を昨年6月に購入。牛は、間もなく風邪の症状を示し
て死亡。死体は肉骨粉として家畜飼料にされた可能性があり、確認を急いでいる。
 県農畜産振興課によると、問題の牛は購入から4日後に発熱やせきなどの症状を示し、7月1日に
「牛ウイルス性下痢・粘膜病」で死亡した。足がふらつくなど狂牛病を疑わせる症状は見られなかっ
たという。
 また、長野県畜産課によると、96年9月、県内の家畜商が当時2歳のメスの牛を購入。乳用牛と
して県内の酪農家が飼育していた。長期間受胎しなかったため、99年7月に肉牛として出荷し、県
食肉公社松本支社で処理された。検査では異常は認められなかった。食肉は県内の食肉業者1社を通
じ、主に県内に流通したとみられる。
 埼玉県家畜衛生室によると、県中央部の家畜商が96年に2歳の乳牛2頭、97年に10歳の乳牛
1頭を購入していた。牛はすぐに酪農家に販売されたとみられるが、販売先は判明しておらず、「狂
牛病対策委員会」を設置し、販売先の特定を急いでいる。家畜商の通常の販売先は関東一円に及んで
いるという。
 また、愛知県畜産課によると、同県田原町の農家が問題の農場から乳牛2頭を購入していた。2頭
とも既に食肉処理され、狂牛病の疑いは確認されていなかったという。同課によると、96年4月に
田原町の農家に出荷された乳牛は99年12月に神奈川県内の食肉処理場で、98年9月に同町内の
別の農家に出荷された乳牛は昨年3月に愛知県豊橋市の食肉処理場で処理された。
 さらに、三重県四日市市内の酪農家でも乳牛1頭を飼育していた。同県農芸畜産振興課によると、
狂牛病特有の症状は見られなかったが、県は家畜伝染病予防法に基づいて隔離した。
 この牛は家畜商を通じて、98年6月に購入し、牛乳を県内で販売していた。これまで3頭出産し
ている。「狂牛病は遺伝しない」(同課)というが、子牛の販売先の確認を急いでいる。牛乳から人
への感染はないという。(毎日新聞)
[9月18日7時38分更新]

<狂牛病>出荷した72頭のうち40頭の売却先が判明

 千葉県で狂牛病(牛海綿状脳症)に汚染した疑いがある牛が見つかった問題で17日、この牛を生
産した北海道佐呂間町の農場から新たに埼玉県内に3頭、愛知に2頭、山形、京都、広島、宮崎、鹿
児島の酪農家などが各1頭を購入していたことが分かった。このほか、北海道内に27頭が出荷され
たと見られ、これで佐呂間町の農場が出荷した72頭のうち、売却先が判明したのは11道府県に計
40頭になった。
 また、千葉県畜産課によると、同県白井市で発見された汚染の疑いのある1頭は、北海道佐呂間町
の家畜市場で同年4月8日に千葉市の農場が購入した15頭のうちの1頭。北海道の輸送業者が同9
日フェリーにより仙台港まで輸送、同10日に同農場に到着した。その後、汚染の疑いのある牛を含
む5頭が同県白井市の酪農家に移され、残り10頭は同農場でそのまま飼育された。
 一方、埼玉県家畜衛生室によると、県中央部の家畜商が96年に2歳の乳牛2頭、97年に10歳
の乳牛1頭を購入していた。牛はすぐに酪農家に販売されたとみられるが、販売先は判明しておら
ず、「狂牛病対策委員会」を設置し、販売先の特定を急いでいる。家畜商の通常の販売先は関東一円
に及んでいるという。
 また、山形県農畜産振興課によると、同県内の酪農家は乳牛1頭を昨年6月に購入。牛は、間もな
く風邪の症状を示して死亡。死体は肉骨粉として家畜飼料にされた可能性があり、確認を急いでい
る。
 愛知県畜産課によると、同県田原町の農家が問題の農場から乳牛2頭を購入していた。2頭とも既
に食肉処理され、狂牛病の疑いは確認されていなかったという。同課によると、96年4月に田原町
の農家に出荷された乳牛は99年12月に神奈川県内の食肉処理場で、98年9月に同町内の別の農
家に出荷された乳牛は昨年3月に愛知県豊橋市の食肉処理場で処理された。
 さらに、三重県四日市市内の酪農家が購入していた乳牛1頭は、これまで3頭出産している。「狂
牛病は遺伝しない」(同課)というが、子牛の販売先の確認を急いでいる。牛乳から人への感染はな
いという。(毎日新聞)
[9月18日10時27分更新]

<狂牛病>群馬など4県で新たに計8頭購入 疑惑牧場の牛

 千葉県で狂牛病に汚染した疑いのある牛が見つかった問題で、この牛を出荷した北海道佐呂間町の
農場から群馬県で3頭、静岡県と栃木県で各2頭、兵庫県で1頭を購入していたことが18日、新た
に分かった。これで佐呂間町の農場が出荷した72頭のうち売却先が判明したのは15道府県の計
56頭になった。(毎日新聞)
[9月18日17時33分更新]

千葉・白井の狂牛病感染疑惑受け、県が製法など調査 乳牛に骨粉入り添加物 /秋田

 ◇96年以降、北海道から仕入れ−−中央地区の農家県が牛を飼育する全農家を対象に狂牛病を調
査した結果、中央地区の1戸の農家が96年以降、乳用牛に骨粉入りの栄養添加物を使っていること
が17日、分かった。北海道の飼料メーカーから仕入れたという。県は国に報告した。この添加物は
肉を使わず、骨からカルシウムを取り出した製品という。この農家の8頭の牛からは現在、神経症状
など狂牛病特有の症状は出ていない。
 調査は同日現在、乳用牛7460頭の98・8%、肉用牛2万3300頭の14・1%の計34・
7%を終えたという。歩行異常や神経過敏などの症状がないか、〓や添加物に肉骨粉が使われていな
いかなどを調べている。また、問題の牛が生まれた北海道からの乳牛は過去5年間に500頭県内に
搬入されたが、狂牛病の疑いはなかったという。肉用牛は調査中。
 今回見つかったのは肉骨粉入りのビタミンA、Bの栄養補給剤。国は96年以降、骨粉入りの飼料
を使用しないよう指導したが、添加物の規制はしていなかった。県は「調査結果が出れば正確に速や
かに報告したい」という。【田所柳子】(毎日新聞)
[9月18日21時59分更新]

27頭の出荷先が判明=狂牛病の追跡調査

 北海道の生産牧場が狂牛病の疑いがある牛以外に売却した71頭のうち、道外に搬出されたことが
分かっている28頭の出荷先が18日、1頭を除いて判明した。道や各府県の調査によるもので、栃
木県に6頭、群馬、千葉、埼玉県に各3頭、静岡、愛知県に各2頭などが売却されていた。
 栃木県の6頭は、少なくとも1頭が4月にと畜され、食肉として流通した。愛知県の2頭も食肉処
理され、静岡県の1頭は肉骨粉に加工。千葉県には、白井市の牧場にいた問題の牛以外に3頭が出荷
され、1頭が飼育されている。長野県でも1頭が食肉処理された。 (時事通信)
[9月18日23時7分更新]

<狂牛病>牛用の肉骨粉入り飼料 使用と製造を禁止 農水省

 農水省は18日、牛を対象にした肉骨粉入り飼料の使用と製造を禁止する改正省令を施行した。飼
料安全法に基づく措置で、違反者には懲役3年以下か罰金30万円以下の罰則が科せられる。肉骨粉
入り飼料袋などに「この飼料は牛には使用しないこと」などの表示は、経過期間を設けて来年1月か
ら実施される。この規定は飼料メーカー、農家、販売業者などに義務付けられる。(毎日新聞)
[9月18日23時33分更新]

狂牛病疑惑 許せぬ農水省の怠慢  
 
 狂牛病の疑いがあるとして焼却処分されていたはずの乳牛が、牛が食べれば狂牛病に伝染する可能
性が指摘されている飼料用の肉骨粉になっていた。幸い肉骨粉はまだ販売業者の手元にあり、畜産農
家などには出荷されていなかった。しかし、それはあくまで結果論。事実も確かめずに「焼却した」
と宣言した農水省には、偽りの発表に至った経緯を厳密に調査し、公表する責任がある。 

 この乳牛は北海道佐呂間町で生まれ、千葉県内で飼育されているうち狂牛病に感染した疑いがある
とされている。農水省が「焼却処分した」と国民に向かって宣言したのは十日。だがわずか四日後に
は「焼却されていない」と覆った。実際のところ乳牛は食肉処理場で解体され、肉骨粉業者がほかの
牛の肉や骨を含めて引き取り、茨城県内の工場がブタやニワトリの飼料向けの肉骨粉に加工してい
た。問題の乳牛の脳、脊髄(せきずい)、目など感染性の高い部分も混入された。肉骨粉は同工場に
五十トン、徳島市内の関係先に約百トン保管されていた。 

 信じられない農水省の失態である。ブタやニワトリに狂牛病は感染しないとされるが、どこで間
違ってこの飼料を牛が食べることになるかも分からない。こうした怠慢があるようでは、今後の狂牛
病対策全体に支障が起きる恐れがあることを同省は肝に銘じるべきだ。 

 加えて問題なのは、農水省が一連の事実を全く知らなかったことである。同省の「焼却宣言」直
後、徳島市の業者が飼料に疑惑の乳牛のものが混じっていることに気付いて徳島県に連絡、同県から
の報告を受けて農水省が初めて知った、というのが真相のようだ。 

 なぜ、こんなことが起きたのか。同省は、千葉県からの「廃棄処分にした」との報告を、担当者が
「焼却処分した」と勘違いしたため、などと説明する。しかしこのことは、重要な報告を簡単な電話
連絡で済ましていたことを物語っている。 

 処理する対象は、欧州で猛威をふるい、人間まで巻き込んでいるとされる狂牛病に、日本で初めて
感染した疑いのある牛である。少なくともファクスなどで正確を期すべきだった。最後まで追跡調査
する責任を放棄していた農水省の怠慢は許し難い。当の乳牛が出た千葉県の対応にしても事の重大さ
をどこまで認識していたか疑問が残る。農水省と緊密な連絡を取ろうとした姿勢はうかがえない。焼
却されないまま保管されていたのならまだしも、肉骨粉になって一般に販売される寸前だった。単に
運がよかっただけではないか。 

 狂牛病問題が今後も尾を引くのは避けられない。広島県は昨日、問題の牛と同じ北海道の農家で生
まれ、同じ飼料を食べて育った乳牛が県内にいると発表した。長野、三重県でも確認された。今のと
ころ異常はないという。だがこのことは「狂牛病」が全国的な問題に広がっていることを示してい
る。 

 同省は方針転換して、狂牛病の兆候とされる神経症状があれば、生きている牛でも積極的に検査し
ていきたいとしている。そのためには飼い主の協力が不可欠で、同省への信頼が大前提になる。今回
の失態を信頼回復のばねにする時だ
 (中国新聞)「9月18日」

狂牛病疑い問題、牛生産農家の道外出荷は28頭

 狂牛病が疑われる乳牛が千葉県白井市で確認された問題で、生産元とされる北海道佐呂間町の元生
産農家が飼養していた71頭のうち59頭が、問題の牛と同じ時期に一緒に飼われていたことが18
日、北海道庁の調査でわかった。
 道庁によると、問題の牛が飼われていた1996年3月から98年4月までの間、一緒に飼育され
た59頭は、28頭が道内に、23頭が道外に出荷された。残る8頭は調査中。また、71頭のうち
道外に出荷されたのは28頭で、各県などの調査から、うち27頭は千葉、栃木、埼玉など14府県
の酪農家などに散らばって出荷されていたことがわかった。(読売新聞)
[9月19日2時30分更新]

<狂牛病疑惑>北海道の農場からの出荷先 15道府県64頭に

 千葉県で狂牛病(牛海綿状脳症)に汚染した疑いのある牛が見つかった問題で、この牛を出荷した
北海道佐呂間町の農場から、千葉県で3頭、三重県で1頭が購入されていたことが18日午後、新た
に分かった。佐呂間町の農場が出荷した72頭のうち売却先が判明したのは15道府県の計64頭に
なった。

 千葉県内で判明したのは、関宿町の酪農家が1頭、千葉市の酪農家が2頭。同県で購入されたのは
これで計4頭となった。関宿町の牛は飼育中で、県は隔離を指示した。しかし千葉市の2頭は所在が
確認されず、追跡調査中。
 また、三重県では小俣町の県立明野高校が教材用として購入、飼育していた。同県では2頭目の確
認。この牛は隔離されたが、これまでに2頭を出産し、子牛は売却されている。

◆佐呂間町農場産乳牛72頭の売却判明先

(18日現在、毎日新聞調べ)

売却先 頭数  売却時期

北海道 35

山形県 1   00・6

群馬県 3   96〜99

栃木県 6   97〜00

千葉県 4   97〜00

埼玉県 3   96〜97

長野県 1   96・9

静岡県 2   97、00

三重県 2   98、00

愛知県 2   96、98

京都府 1   97・4

兵庫県 1   98・7

広島県 1   98・7

宮崎県 1   01・4

鹿児島県1   97・1(毎日新聞)
[9月19日6時1分更新]

<狂牛病>群馬に出荷の1頭 死亡後、肉骨粉に

 千葉県で狂牛病の疑いのある牛が見つかった問題で、この牛を出荷した北海道佐呂間町の農場から
群馬県嬬恋村の酪農家に出荷された1頭が昨年12月に死亡し、肉骨粉にされていたことが分かっ
た。この牛は一昨年5月に購入されたが、昨年12月に細菌性関節炎と診断され、長野県の食肉セン
ターに出荷途中、死亡したという。(毎日新聞)
[9月19日15時8分更新]

[狂牛病?ショック]疑惑牛の肉骨粉流通 知事「安全」を強調 /千葉

 ◇「発覚地」白井で「県民会議」−−情報公開を約束
 白井市で狂牛病(牛海綿状脳症)に感染した疑いがある牛が見つかった問題で、県が疑惑牛の頭部
以外が焼却されず、肉骨粉になっていたという事実を12日の段階で知りながら発表が14日まで遅
れたことは、10日の報道発表以降、県が情報公開の必要性を強調してきただけに県民の間に波紋を
呼びそうだ。18日に白井市で開かれた県主催「千葉なの花県民会議」では市民から狂牛病に関して
知事から直接の説明を求める声も出た。【高橋和宏、河内敏康】
 堂本暁子知事が県民と直接対話し、県民ニーズを県政に反映する「千葉なの花県民会議」は18
日、白井市文化センターで開かれ、市民ら約180人が参加した。
 冒頭、堂本知事は「知事として大変重い役をしょっている」とあいさつ。堂本知事が直接インタ
ビューを始めると、参加者は「直接知事から説明を聞きたい。疑いのある牛は今どんな状態になって
いるのか。焼却したのか」などと質問した。
 これに対し、堂本知事は「頭の部分は検体として国の施設に送られ、国の検査ではシロ、陰性だっ
た。しかし、並行して検査した県の検査技師がもう一度、検査をし直すよう国へ連絡したら疑わしい
結果が出た。ほっておけばそのままになったが、発見したのは県の技師さんだ」と説明。
 さらに、「処理後、すぐに疑わしいことが分かったわけではない。約1カ月たって疑わしいことが
出てきた。私も知らなかったが、『廃棄』は『食用に供さない』という意味で、それがエサになるこ
とは大問題。ただ、ミルクを通し感染することはない。飼料として食べた豚や鶏も感染しない」と安
全性を強調した。堂本知事は「千葉県は一番酪農家も多いし、刻々と発表していくことを指示した」
と情報公開の徹底を約束した。
 県によると、白井市で狂牛病の疑いのある牛が見つかったという連絡から県衛生指導課が9月10
日夕に調査を開始した。問題の牛を処理した食肉処理場にと畜検査員を置く県の食肉検査所からの情
報で、牛の頭部以外の部分が焼却されず、茨城県波崎町の飼料原料製造会社に運搬業者によって運ば
れたことが分かった。
 このため、茨城県に確認を依頼。同11日午後、同県から「(問題の牛が)飼料原料製造会社に確
かに運ばれていた」との連絡を受け、最終確認した同12日午後に県畜産課に報告。県はこの段階で
疑惑牛が肉骨粉になっていた事実を正式に確認していた。農水省が発表したのは14日夕だった。
 ◇県教委が学校給食の対応調査
 県教委学校保健課は18日、狂牛病疑惑に対する「学校給食の対応」の緊急調査を県内80市町村
教委に行った。19日までにまとめ公表する方針。
 調査は(1)牛乳(2)牛肉(3)その他の乳製品の3項目で、学校給食での使用を見合わせてい
る場合、その理由と自粛期間をそれぞれ聞いている。同課によると、千葉市、市原市、富山町、野栄
町、天津小湊町が学校給食での牛肉の使用を見合わせている。【福沢光一】(毎日新聞)
[9月19日18時35分更新]


[PR]田丸麻紀さん愛用ダイエット:大人気サプリメント!注文殺到中です